「俺って優しいから~」とかいう男性がいるけど、正直ウザい・・・
自然な優しさではなく、なんかこうわざとらしく優しくしてるって感じがとても癇に障るというか・・・
男性で「俺はやさしい」とアピールすると人っていますよね。
仕事を手伝った後に言われると、(いや、頼んでないし、他の人は何も言わずにやってくれるのに!」とイラっとした気分になります。
自分から「優しい」と言わなければ、好印象で評価も上がっていくのですが・・・。
男性はなぜ「自分は優しい」とアピールしてくるのでしょうか。
この記事では
- 優しいアピールをする男性の心理
- 優しいアピールされるとウザいと思ってしまう理由
- 優しいアピールをされた時の対処法
をそれぞれ解説していきます。
イラっとモヤッとしたストレスを溜めこむくらいなら、早めに対処するとすっきり仕事ができます。参考にしてください。
優しいアピールをする男性の心理
優しいアピールする男性の心理を解説していきます。
優しいアピールはシンプルに考えていいでしょう。
モテたい
シンプルで一番の理由は「モテたい」というのがあります。
多くの女性の好きなタイプは「優しい人」と答えます。一般的に一番多くの女性が上げるタイプの一つです。
それを真に受けて、「俺優しいよ~」と周囲の女性にアピールしています。
それでモテたら苦労しませんよね。
はっきり言って愚かです。
でも、何でもやってくれる優しい男性を利用して、女性は頼みごとをします。
そして女性に話しかけられること、頼まれごとをされることで「モテてる」と勘違いしています。
本人が幸せならいいでしょう。
女性の心理としては利用しているだけなんですけどね。
周囲に優しい事をアピールしたい
誰かを助けてあげている、相談している、という光景を周囲が見て「あの人優しいよね」という感情を引き出したくてアピールしています。
「あの人はは優しい=いい人」という思考で、自分の評価を爆上げしたいと期待しています。
誰でもいい人と思われたい。
わかります。が優しいアピールをしていい人を思わないので、考えが浅はかですね。
自分は優しいと自己満足
人に優しくすることで「自分は優しい人間だ」と自己肯定感を上げて自己満足しています。
周囲の人に「優しい人だ」と評価を上げるとともに、自己満足度もアップするなら、一石二鳥です。
相手がどう思っているかは深く考えていません。
相手と周囲と自分と。
優しくすることで全員が幸せになるなら、優しくしない考えはないです。
客観的に見れば、自己陶酔しているしかないんですが。
優しくした後の見返りを求めている
人によっては、優しくした後に褒めてもらいたい、惚れてほしい、優しい人だと言いふらしてほしいなど見返りを個々の中で思っているかもしれません。
当然です。
優しくした相手やそれを見ている周囲の評価を上げたいのだから、褒めてほしい気持ちは大きいです。
自己満足は相手の評価が上がると思っているからこそです。
優しいアピールをウザいと思う理由
優しくされたら、人はうれしく感じるはずです。
でも「優しいアピール」をされたらウザいと感じる、この感情がなんでしょうか。
理由を考えていきましょう。
わざとらしい
優しいアピールをウザいと感じる理由は、その行動がわざとらしくみえるからです。
ホントに優しい人の優しさは感謝の気持ちになりますが、「優しいアピール」をしてくる男性は違和感のあるやさしさなのです。
例えば
- 重たくない荷物を持つと言う
- 困っていることがあれば相談に乗ってあげるよと言う
こちらが求めていないことをやってあげよう、という態度や雰囲気に出てきています。
優しいアピールはこちらの気持ちを考えずに「優しさの押し付け」なので、ウザく感じます。
共感や肯定しかしない
「優しい」という単語の中には、何でも受け入れるという意味も含まれます。
それを勘違いして、会話の内容やあなたの感情を全共感や全肯定してくるのでウザいと感じます。
人には個性があり、必ず違う意見になります。
それなのに、好きな食べ物、好きな番組、好きな場所、他には行動などすべて共感や肯定してくると、粘着質のような気持ち悪さがあります。
または、話を全共感&全肯定すると、話を聞いているのか、とも思ってしまいます。
「優しい」を勘違いしている男性に多い言動です。
「オレってやさしいから~」と自分で言う
誰も言ってくれないと、自分から「オレってやさしい~!」と言い出すようになります。
この言葉を言い出すと、やはり「優しさアピール」をしてモテたい、周囲の評価を上げたい、自己満足したい気持ちがあることがわかります。
本当に優しい人は自分のことを優しいと言いません。さりげなく接して、何も言いません。
「オレってやさしいから~」
を言い出すのは自爆しているイタイ男性です。
イタイ男性って、もうウザいといか言いようがないです。
ちょっとカッコつけた感じの仕草になっている
手伝ってくれる時、会話をしている時。
優しさを押し付けてくる時は、だいたいなナルシストが入って、かっこいい(と自分が思っている)仕草になります。
少し古い言葉でいうと「キザ」な感じになります。(「キザ」なんて言葉を使い始めたらオバサンだわ笑)
優しい→モテたい→かっこいい仕草になる、という流れです。
カッコ良くないのに、カッコつけるのが、どうしても受け付けなくてウザく思ってしまいます。
優しいアピールをされた時の対処法
優しいアピールをされた時はどうしたらいいでしょうか。
「ウザいなぁ」という感情を表情にするのはおすすめしません。
優しいアピールする男性に下心があったとしても、優しくしてくれているのですから、こちらも大人の対応をしましょう。
手伝いなどをしてきそうなら断る
もし手伝いなどをしてきそうな雰囲気があるのなら、優しいアピールする前にさせないようにします。
重たくない荷物を持ってあげると言われたら、「大丈夫」と荷物を渡しません。
仕事を手伝ってあげると言われたら、「1人でできます」「私の仕事ですから」と手伝いを断ります。
ウザい行動を阻止作戦です。
それなら、そもそものウザい感情が沸き上がってきません。
聞き流す・受け流す
「オレってやさしいから~」の優しいアピールをされた時は
- 「ハイハイ」
- 「そうですね」
- 「優しいですね」
と軽く受け流しましょう。あなたが「イラッ」「ウザっ」な感情が沸き上がってきても、適当に笑って流せばいいです。
いわゆる相手にしていないです。
相手にするから無駄な感情が出てきます。相手にしなければ感情もありません。
共感や肯定でアピールしてくるなら意見を聞く流れに持っていく
会話中の優しいアピールは、男性に会話の主導権を渡すことで優しいアピールをさせないようにできます。
あなたの意見に共感&肯定してくるなら、質問で男性の意見を聞いて会話の中心に据えるようにします。
そうすることで、あなたに共感することができないし、あなたは男性の反対の意見を言うこともできます。
- 「○○さん(男性の名前)は、どう思いますか?」
- 「○○さん(男性の名前)は、こんな時どうしますか?」
など意見を聞く質問をしていくと、意見を言わなければいけなくなるので、共感&肯定の粘着質な会話をできなくなります。
会話も二人きりではなく、第三者を入れることで、優しさアピールをする相手を分散させることもできます。
あめちゃんを1つ渡して「借りはなし!」と潔く返す
もし優しくして何か見返りを求めてくるような男性なら、あめをあらかじめ準備しておいて、手伝ってくれた後に「これお礼!借りは返した!」と軽く返して終わりにします。
口に出して言うと、相手もそれ以上を求めにくくなります。
あめでなくても、クッキーやチョコでもいいです。ちょっとした普段食べているお菓子を渡して、後腐れないようにします。
「あの時の~」と言われた時にも、「クッキーをあげたじゃん!」と返せます。
まとめ
優しいアピールする男性はあなたに敵意はないので無害です。
ただウザいしイラッとすることが増えるだけなので、あしらい方を覚えれば簡単です。
優しいアピールはウザいですが、気にしないようにして受け流すのが一番です。
職場の上司やおじさんに優しさアピールされた時はお菓子を渡して、適当に相手しましょう。
何度かやり取りをしているうちに、相手もアピールをやめるでしょう。