
知識をたくさん持っていることは、とてもいいことだけど・・・
マウントを取られるのはちょっとイラッとします
何気ない会話をしている時に、知識マウントを取られたことがありますよね。
この記事では知識マウントを取ってくる人の心理や対処法について解説します。
知識マウントをしてくる人の心理

さっそく知識マウントをしてくる人の5つの心理を解説します。
知っている情報を話したい
知識マウントを取るつもりはなく純粋に、知っている情報を話したいだけの場合があります。
- たまたま知識マウントとして取られるような言動をしてしまった
- 知識マウントのように聞こえてしまった
- 言葉のチョイスが悪く知識マウントになってしまった
というような色々な状況があると思います。
人は知っている情報があると、つい誰かに話したくなるものです。
普段は穏やかで優しい人ならば、意図せずに言ってしまったこともあるので、敏感になりすぎずに話を聞いてあげましょう。

知識マウントでも悪気のない人もたまーにいます
自分が知識を持っていると自慢したい
人は知っている情報があると、誰かに話したくなります。
この心理は
- 他人に認められたい
- 尊敬されたい
- 優秀だと思われたい
というような気持ちがあります。
知識を持っているうちに気分が良くなって、つい余計な一言を言ってしまうのです。
自己評価が低いので、他人に認められたい
知識マウントを取る人は、自己評価や自己肯定感が低く、他人に認められたいと思っています。
他人に知識を披露して、褒められたい、認められたい、と自己評価を高くしたいのです。
上から目線で偉そうな口調で言ってきますが、周囲の評価を落としていることはまったく考えていません。
皮肉なモノで、自己評価が低いから承認してほしいのに、周囲の評価は下げています。
周囲の注目を集めて、承認欲求を満たしている
知識マウントを取る人は知識を披露することで周囲から注目され、承認欲求を満たしています。
周囲から認められることが少なく、誰よりも優秀だと上位を取りたい気持ちが高ぶり知識マウントを取ってきます。
自分の方が優秀だ!という態度や言動を繰り返すので、一層周囲の評価が下がっていきます。

こちらは悪気のある知識マウントを取ってくる人です
あなたのことが好きではない
残念ながら、悪意のある知識マウントを取ってくる人は、あなたのことを嫌っている可能性があります。
嫌いなあまり、「あなたより私の方が優秀です」という立場を示すために知識マウントを取ってきます。
この場合は相手にしないのが得策です。

嫌いだからと言って、相手を傷付ける行動は許されません!
知識マウントをとられやすい人の特徴

知識マウントを取る人は、誰にでもマウントを取るわけではありません。
標的を定めて知識マウントを取ってきます。
では、どんな人がターゲットになりやすいのか、特長を3つ紹介します。
浅い情報しか持っていない
知識マウントを取られやすい人は、知識量が乏しく、浅い情報しか持っていません。
自分より知識量が少ないので、知識マウントを取りやすく、反論されにくいため、調子に乗って話始めます。
何を言っても言い返さなく、おとなしく真面目
おとなしくて真面目な人は、反論しないため、知識マウントを取りやすいので狙われやすいです。
知識量が多くても少なくても、言い返さないのなら、知識を披露しやすいですから。
もし反論されても、自分は勝てると思っています。完全に立場の上下を理解して知識マウントを取ってくるので、人間関係を読むのが上手いです。

言い返さない人、言い返せない人を舐めてきているのです
自分の意見を持っていない、又は自信を持っていない
自分の意見を持っていない、又は自信を持っていない人には、知識マウントを取りやすく、上から目線で話しかけてくることもあります。
知識を持っていると相手を言いくるめることもカンタンです。
特に気の弱いキョロ充のような属性の人が狙われやすいです。
知識マウントをしてくる人への対処法

もし知識マウントしてきたら、どのような対処をすればいいのか、解説していきます。

ポイントは、怒らずイライラせず
笑顔で相手を追い詰めていくことです
質問をして、内容を深堀していく
知識マウントをしてきて腹立つ気持ちがありますが、相手の話をじっくり聞いて、内容をとことん限界まで深堀していきましょう。
知識を持っているとしても専門家ではないので、どんどん質問していくと必ず限界が来ます。
しつこく質問していくことで、知識マウントを取ると質問攻めにされると思わせられるのなら、買ったも同然です。
次からは知識マウントを取ってこなくなります。
あなたに知識を披露すると質問攻めにあうので、避けてくれる可能性も高くなります。
感情を無にして、話を聞いてあげる
知識マウントを知識マウントと捉えずに感情を無にして、相手の気の済むまで話を聞いてあげるのも一つの対処法です。
この場合は感情を無にすることができないなら、ストレスが溜まるので無理におすすめはできません。
さらに話を聞いてあげている時点で、相手が調子に乗ってくる可能性もあるので、ほどほどに会話を切り上げるといいでしょう。
会話を減らしていき、最終的には離れていく
知識マウントをとられると、どうしてもストレスが溜まります。
もうダメだと感じた時は、少しずつ会話を減らし、知識マウントを取る人から離れましょう。
例えば、話しかけられても忙しいフリをしたり、他の話題に切り替えるなど、避けるそぶりを示していきます。
何度も繰り返していくと、相手も感付き、付き合いもなくなります。
「すごい!」「物知り!」と褒めまくって持ち上げる
知識マウントを取る人は承認欲求が強いです。
なので、知識を披露してきたら、「すごい!」「物知りだね!」と持ち上げてみるといいでしょう。
過度に持ち上げて、周囲にも知識を持っていることを広めて、少しずつ追い詰めていくと、知識マウントを取ってこなくなります。
話を聞いているようで、興味のないそぶりを見せる
知識マウントで嫌味を言われても、感情を無にして聞き流して相手をしないこともおすすめです。
会話を進めるにつれて、深く興味のない態度を全面に押し出しておけば、雰囲気が白けてくるので、知識マウントをとらせないようにできます。
わかりやすく適当に相槌を打っておくと、相手もおかしいと感付くでしょう。
相手が興味のない情報で知識マウントを取ってもおもしろくないので、会話が減っていきます。
まとめ:知識マウントを取ってくるなら、わかりやすい態度で接する
知識マウントを取られるのは、あなたにも隙があるからです。
自分の承認欲求を満たすために、あなたに対して知識マウントを取ってきます。
なので、対処法は
- 会話で追い詰めていく
- 相手をしない
- 情報に興味がないそぶりを示す
- 話題を切り換える
とわかりやすい態度を取ると、知識マウントを取られることも少なくなってきます。
真面目で心優しいあなたは、誰の話でもきちんと聞いてあげているのでしょう。
だから知識マウント取る人のターゲットになっています。
ストレスを感じるほどなら、少しずつでいいので、態度で示していきましょう。
他人のために犠牲になることはありません。
人間関係を心地よいものにしていきましょう。