
楽観的な人って考えが浅くて、ついていけない汗
もっとよく考えて行動してほしい・・・疲れるのよね・・・
楽観的な人は考えが浅く、もっと深く考えてほしいと思うことがありますよね。
大丈夫じゃないのに、「大丈夫大丈夫!」と言われると悪い人ではないとわかっていますが、ムッとしてしまいます。
だけど、楽観的な人なりの考え方にも理由があります。
この記事では
- なぜ楽観的な人といると疲れてしまうのか
- 楽観的な人の考え方の特徴
- 楽観的な人と行動する時の対処法
などをまとめていますので参考にしてください。
なぜ楽観的な人といると疲れてしまうのか?
まずはなぜ楽観的な人といると疲れてしまうのかを考えていきましょう。
楽観的な人というのは、プラス思考ですぐに行動するようなイメージがあります。実際そうでしょう。
しかしマイナス思考の人から見ると、楽観的な考えというのは軽く感じて、慎重な考えを持っている人からするとストレスになることもあります。
すぐに行動して失敗しても「まあいいや」と済ませ、次にいける行動力はうらやましいですが無責任に感じます。
エネルギーを持って行動するので、一緒に行動すると目まぐるしく意見が出てきて活動的で疲れてきます。
総じて、楽観的な人と一緒にいて疲れてしまうのは
- 慎重な考えを持っている
- マイナス思考
- 消極的
というような人になります。
どちらもメリットとデメリットがあるので、良いや悪いはありません。
人は自分と対極にいる人と一緒にいると疲れてしまうのは当然です。
人間関係で悩むのは、自分と対極にいる人に対して「理解してもらえない」「理解できない」という感情があるからです。
解決策はお互いに理解して歩み寄ることで、軽くなります。
楽観的な人の考え方の5つの特徴

楽観的な人の考え方を理解していきましょう。
まずやってみないとわからない
楽観的な人の考えでは、何をするにしても「行動しなければ何もわからない」と思っています。
考えてもどうなるかわからないので、まず行動してみよう!とします。
「考える→行動」ではなく、「行動→結果から考える」ことにしています。そうすることで考える時間を短縮できます。
行動した結果を失敗と思っていないのがマイナス思考の考え方とは大きく違います。
まずやってみないと何も変わらない
楽観的な人はやってみないと今の状況が何も変わらないと考えています。
先ほどの「やってみないとわかならい」とも考えていますが、「行動しないと何も変わらない」ので、まずは行動します。
考えているだけでは状況は変わらず、悪化していく状況なら悪化していくままです。
今が楽しい状況なら、行動したらさらに楽しくなる可能性もあります。
行動することで今の状況を変えていく考えと前向きな姿勢です。
行動してから考えよう
「行動しないとわからない」
「行動しないと変わらない」
なので、行動した結果から、答えを導き出そうと考えています。
こうした結果が答えではなく、行動した結果を起点として成功へ向かう考えです。
楽観的な人の行動はワンステップではなく、いくつものステップがあり、それをずっと続けていきます。
失敗しても次の方法を考えればいい
行動して失敗したとしても、次の方法を考えていけばいいと考えています。
失敗は失敗ですが、失敗と恐れずに柔軟に対応していく思考力を持っています。
息詰まることを知らないので、色々な経験を積んでいき、困難な状況でも前進していく力を持っています。
暗いこと考えるより明るく考えて行動する方がいい
楽観的な人は暗いことを考えて心が暗くなることを嫌います。
心が暗くなってもいいことはないことが分かっています。
それならばプラス思考をして、明るく生きていく方が楽しいからです。
失敗を失敗と思わずに、こうした結果を起点としてさらに前へ進めるように考えます。
もし失敗と思っていても、行動を起こして成功に導ければいいと最終的な結果を見据えています。
最終的な結果が良ければ、途中経過の失敗は失敗ではありません。
楽観的な人と行動をする時の対処法

楽観的な人は考えるより行動する方が早いです。
プラス思考で失敗を恐れないので、行動力があるからです。
もし楽観的な人と行動を一緒にする時にイライラしたり、「キライ!」という感情があふれてきたら試してほしい対処法を紹介します。
自分の考えの計画や予定を立ててアドバイスしてみる
楽観的な人はざっくりした明るいプランを考えただけで意見や行動をするので、あなたの考えや計画、予定などをアドバイスしてみるといいですよ。
ざっくりとした楽観的な人の意見に、具体的な意見が入ることでよりよい考えや意見になっていきます。
言っても無駄・・・と考えずに、色々アドバイスしていくことで、お互いの理解力も深まります。
楽観的な人と意見を交わし理解する
相手にイライラするのは、意思の疎通がうまくできていないからです。
楽観的な人はあなたの意見を聞き入れたら、新しい意見を導き出してくれます。マイナス思考のあなたにとっては、思ってもみなかった意見が出てきます。
お互いに相手の視点を知ることで、理解力が高まっていきます。
自分の意見を相手に伝えて理解してもらう
楽観的な人の意見が合わなければ、納得するまで話してみてはどうでしょうか。
そしてあなたはプラス思考を取り入れてみるのもいいですよ。初めから楽観的な人の意見を全部理解することは難しいので、少しずつプラス思考の考えにしていくこともおすすめです。
楽観的な人もあなたの意見を理解しようと思うので、話し合っていくことが大事です。
思い切って流されるままに楽しんでみる
思い切って楽観的な人の意見にそのまま乗っかって楽しむのはどうでしょうか。
明るい意見を参考にして行動してみると意外と簡単で意外といい方向へ進むこともあります。
明るいエネルギーに触れることで、違う考えになり人生が楽しくなる可能性が高いです。
行動や思考が合わないなら離れる
楽観的な人を理解しようと話し合ったり、行動をしても、どうしても合わないしイライラ、キライ!と気持ちが変わらなければ、最終的には離れていくしかないです。
どうしても合わない人はいます。仕方のない事です。
無理に付き合わずに距離を置くことでストレスを減らすことができます。
まとめ
楽観的な人の考え方は参考になる部分がたくさんあります。
マイナス思考の方は楽観的な人のプラス思考を少しだけ取り入れてみるのもいいですね。
また楽観的な人は表面的な意見を述べ真実まで深く語りません。だから誤解されやすく軽い言動と思われがち。
軽い意見をポンポン言われると、イラっとしますよね。
そんなイラっとを解消するには、楽観的な考えを理解するか、距離を置くかしかありません。
ストレスを溜めないように、できることからやってみてください。