
職場に何でも知っておかないと気が済まない人がいるんだけど
正直、事細かく聞いていてウンザリな気分・・・
もうストレスが溜まる
職場に何でも知っていないと気が済まないので、とことん細かく聞いてくる人いますよね。
人のことを聞いてくる時は噂話をしているようで嫌だし
仕事の内容を聞いてくると、(あなたは関係ないですよね?)って、つい思ってしまいます。
細かい事まで聞いてくるので返事するのが煩わしくなります。イライラ・ストレスですよね。
関係のない話まで首を突っ込んできて話を聞いてくる人の心理や対処法を解説していきます。
何でも知っていないと気が済まない人とはどんな人?

何でも知っていないと気が済まない人の属性として
- お局様
- 上から目線の人
- 情報を持つことで偉そうに言う人
- チクる人
- 噂話をしたい人
- キョロ充
このようなタイプが多いです。これらのタイプの人たちは人間関係を気にする心理が働いています。
共通して言える心理をまとめると
と基本的には自信のなさから周囲の情報を把握しておきたい心理があります。
順番に解説していきます。
情報を知ることで優位な位置に立とうとしている
情報を知っていれば、他人がしていることがわかります。さらにやろうとしていることや気持ちが分かる場合もあります。
周囲の動きがわかることで、自分が先に動くことができて、優位な立場に立つこともできます。
情報で利益を得ることもできるので、色々な情報に興味を示して集めようとします。
自己肯定の低さから情報を集めようとする
何でも知りたい、何でも知っていないと気が済まない人は、自己肯定が低く自分に自信が持てないので情報を集めようとします。
もしかしたら自分の悪口を言っているのではないか。
もしかしたら周囲の人達が自分のことを噂しているのはないか。
もしかしたら仕事を失敗しているのかもしれない。
そんなネガティブな事を考えて、情報を集めて安心感を得ようとしているのかもしれません。
周囲の話や反応が自分のことではないとわかったら、安心していられるからです。
不安から情報を集めたくなる
周囲の人たちが自分に敵意が無いかと常に不安に思っている可能性もあります。
不安から周囲の情報を集めて、安心感を得ようとします。
自己肯定の低さと同じ理由です。
自分に自信が無いと常に不安で、過剰な行動をしてしまいます。
好奇心から情報を集めようとする
人によっては好奇心から情報を集めようとします。
ただ単に興味があるから、人に聞いているだけです。
プライベートな話や職場での人間関係、仕事の状況など興味のあることは遠慮なく聞きます。
それが周囲の人にとっては煙たい、ウザいと感じます。しかし興味>周囲の反応なので、ズケズケとプライバシーに入り込んできます。
このタイプに注意なのが、噂話(本人が噂話と思っていなくても)が好きで、周囲に何でも話したがるので、ある程度の情報を伝えないことです。
何でも知っていないと気が済まない人への5つの対処法

何でも知りたがる人にはどう対処すればいいのでしょうか。5つの方法を紹介しますね。
距離をとって会話をしないようにする
一番簡単で初めにできる対処法は、「離れる」ことです。
何でも知りたがる人は情報を欲します。あなたから情報を与えないようにするには、距離を取って離れてしまえば会話をすることもありません。
会話をしなければストレスも無くなります。
もし会話をする場面があるのなら、用件だけを伝えてすぐに会話を終わらせるようにしましょう。
職場なら仕事の話だけ。
話を広げずに会話を終わらせてしまえば、相手も空気を読んで不要な会話をしなくなります。
自分の関係のない事は知らないとキッパリと言う
何でも知っておかないと気が済まない人は、色々なことを詳細に聞いてきます。どうでもいいことまで聞いてくることもあります。
そんな時は大まかに話をして、詳細は知らないとキッパリ言ってしまいましょう。
知らないことを聞いてくることはありません。
知っていても言いたくないことがあれば「知らない」と言ってしまえばいいです。
コツははっきりと言うこと。
モゴモゴしていれば感付かれます。
相手に情報を渡さないためにもキッパリハッキリ断言してください。
プライベートな事だから、他人のことだからと言わない
何でも知っておかないと気が済まない人は、プライベートのことまで興味を示してきます。
プライベートな部分までドカドカと入ってこられるのは誰でも嫌なものです。
そんな時は優しい声で、しかししっかりと「プライベートなことだから」と話を拒否しましょう。
笑顔で言ってもいいですね。
会話の内容は拒否しているのに、笑顔でいられたら怖いです。
余裕な笑顔で相手にしない態度を取ると、雰囲気もそれほど悪くならずに躱せます。
言葉尻を捉えて話を逸らしていく
もし職場の休憩時間などで会話をしなければいけない場面になったら、困りますよね。
そんな時は会話の中の言葉をうまく拾って、まったく関係ない話へそらしていくのもいいですよ。
会話の途中で
「そういえばさっき話した○○は、昨日テレビドラマでこういう風に使ってましたよね」
「○○って雑誌に載ってたんだけど、高いんですよね~。〇万円ですって!」
などどうでもいい話に話題を逸らして、情報をそらしていくと、話したくない情報を漏らすことを防ぎます。
第三者を入れて会話を逸らしていく
何でも知っておきたい人と二人きりで話すことをさけて、第三者を巻き込んで会話の内容を逸らしていけます。
何でも知っておきたい人と距離を取ることができない、キッパリ知らないと言えない、はっきりプライベートだと言えない時は、周囲の人に助けてもらうのが一番です。
二人きりになると情報を引き出そうとしてくるような人がいるので、第三者を引き入れてしまえば、根掘り葉掘り聞いてくることもできません。
それでも色々と質問してきたりする場合は、第三者の人との会話へ引き寄せて、
昨日見たドラマの話や面白かった動画や、話題になっているニュースなど世間話に誘導します。
第三者を引き入れて情報を与えるのではなく、会話の内容を違う方向へ向けてください。
まとめ
何でも知っていないと気が済まない人は、優位に立ちたい、不安を和らげたい、ただの興味本位だけど噂話をしたい、など人によって情報を集めたい理由が違ってきます。
でもどれも自分中心の考え方で、安易に人のプライぺーとな情報が必要以上の情報を聞いていいわけではありません。
言えるのであれば「知らない」「プライベートな話」と断りましょう。
相手に強く言えないなら、距離を取ったり、会話の話題を逸らしたり、第三者を引き入れたりしてみましょう。
相手に流されて、何でも情報を言ってしまうと、嫌われるのはあなたです。
何でも知りたい人の言われるがままに話をすると、噂話をしているに過ぎません。
時にはしっかりとはっきりとした態度が大事ですよ。
何でも知っていないと気が済まない人に振り回さたりせずに、適切に対処してくださいね。
あなた自身を守るためでもありますよ。