もしかして、私ってキョロ充なのかな?
確かに自分の意見はあまり言わないし、人に合わせる方が多いかな
キョロ充って思われて周りに嫌われている・・・?
自分のことをキョロ充と思ったことありませんか?
友人といたら、リーダー的な存在な人の意見に合わせて、波風立たないようにしているかもしれない。
流行を追ってて、特に趣味も持っていません。
人によっては態度を変えるでしょ。だって色んなタイプの人がいるので、人に合わせて接しています。
自分の中では正当性を持っていますが、ちょっと待ってください。
周囲から見るとキョロ充の行動をしていて、不快感を与えているかもしれません。
この記事ではキョロ充の嫌われる理由や最悪な末路、キョロ充を直す方法などを紹介します。
心当たりがあるなら、すぐに直しましょう。
自分に自信を持つことで、キョロ充から脱却して自分の人生を生きていきましょう。
キョロ充が嫌われる理由
キョロ充は自分の意見を持っていなくて、周囲に流されるような人のことをいいます。
自分のことをリア充と思い込んでいますが、周囲から見るとリア充の横にいる金魚のフンです。
キョロ充の特徴は
- 周囲の評価を気にしている
- リア充の周りをウロウロしている
- リア充になりたいとマネして演じている
- リア充に媚を売る・ごまをする
- イケている人と思われたい
- 自分の意見は持っていなくて、リア充や周囲の意見に合わせる
- 空気を読むのが上手
- リア充以外には上から目線でマウントを取ってくる
- 周囲の状況によっては意見がコロコロ変わる
- 情報収集力は高い
- 常にSNSをチェックしている
- 親友はおらず、うわべの友達が多い
- スネ夫のような存在
「金魚のフン」と言われる通りの行動ですね。
これらの特徴から、キョロ充が嫌われる理由を解説していきます。
常にリア充の周囲にいて、自分もリア充の態度をとっている
キョロ充は常にリア充のそばにいます。
ただそばにいるだけでは周囲も嫌うことは少ないですが、キョロ充は「キョロ充なのにリア充」だと思い込んで、リア充な態度をとっていることに周囲はいらだっています。
周囲の人達が仲良くなりたいのはリア充であって、そばにいるキョロ充ではありません。それなのに取り仕切っているのはキョロ充で、自分の都合のいいように話を進めます。
自分をリア充と勘違いしているキョロ充は周囲から不快感を与えて嫌われています。
自分の意見を持っていない
キョロ充はリア充や周囲の人たちの意見に合わせて発言するので、自分の意見を持っていません。
自分の意見を言って、1人だけ違うことを避けたいからです。
- リア充と同じ上位階級の思想を持っている
- リア充と意見が違って嫌われたくない
- 1人だけ意見が違って、仲間外れになりたくない
- 意見が違うのが怖い
個人で意見が違うのは個性があっていいのですが、キョロ充の思考では「悪」とされています。
意見が違うことで、リア充ではないと思われることを非常に嫌います。
基本的にはリア充に意見に全面同調します。
これは周囲からすると、リア充に媚を売っているようにしか見えません。
リア充のマネをして個性がない
キョロ充はリア充の金魚のフンのようについて回って、リア充の行動やファッション、遊びや趣味などをマネします。
本人はマネとは思っていなくて、自分はリア充だからリア充と同じようにしているだけです。
でも州から見ると、リア充のマネをしているキョロ充なので、個性も無くただひたすらウザい人となります。
リア充以外には上から目線でマウントを取ってくる
キョロ充は自分をホントのリア充と思っているので、周囲にいる人たちに対して上から目線で上級階級だというマウントを取ってきます。
もちろん本物のリア充はそんな下品な行動をしないし、人を見下すこともしません(一部の性格の悪いリア充はするるかもしれないけど)。
「自分はあなたたちとは違う」ということでマウントを取ってきますが、リア充のマネをしているキョロ充こそが無個性で薄っぺらな人間だと周囲は思っています。
人により態度を変える
キョロ充は人により態度を変えます。
リア充には媚を売って、周囲には上から目線でマウントを取ります。
さらにひどいのが、下層にいる陰キャやぼっちなどにはいじめになるようなヒドイ対応をします。
「自分はリア充だ!」とキョロ充本人はリア充だと勘違いしているので、リア充以外の人間を見下している気持ちが態度にあらわれます。
上から目線な態度を取られるのは気持ちのいいものではありません。
もちろん嫌われます。
キョロ充のままでいると最悪な末路をむかえる
基本的にリア充の後ろに付いて回り、上から目線でマウントを取るような人間が好かれるはずがありません。
自分がキョロ充だと気が付かずに、キョロ充のままでいると最悪な末路をむかえることになります。
自分の中に何も残らない
キョロ充はリア充の金魚のフンで付きまとったり、周囲の意見に合わせるなど自分の意見がありません。
もし自分に意見があったとしても、それをおさえて周囲に合わせます。
すると、自分の意見がなくなり、最終的には自分の意見が言えず、自分の気持ちの言語化もできず、何が自分なのかわからなくなって、「自分」が無くなります。
- 好きなモノ
- 趣味
- やりたいこと
- 楽しい気持ち
心躍る気持ちがなく、1人になった時には何もすることがない面白みのない人格になっています。
どんどん嫌われていき、最終的には1人になる
キョロ充はリア充の金魚のフンのようにまとわりつき、周囲の人を見下しているので、どんどん嫌われていきます。
上から目線で話をしてくる人は誰も好意的にみてくれません。
嫌われる要素しかありませんよね。
どんどん嫌われていき、最終的には1人ぼっちになってしまいます。
リア充はもとからキョロ充のことを友人とも思っていないので、親友と思っているのはキョロ充の勝手な思い込みです。
本当の友達を見つけられずに、ぼっちになる道へまっしぐらです。
リア充にとって価値は低いので親友にならず関係は長続きしない
リア充にとってキョロ充の存在は気にも留めない存在です。いてもいなくてもいいので、存在価値はありません。
キョロ充だけがリア充のことを親友と思っているのが、悲しい所。
いざとな時に存在価値のないキョロ充は相手にされません。
そして、学校ではクラス替えや卒業後、会社では退社するなどしたら、関係が途切れてしまいます。
繋がりが無くなれば、それで終わり。
リア充が冷たいのではなく、キョロ充自身が自分の存在価値を高めなかったことで、リア充や周囲から見放されてしまいます。
社会に溶け込めてるようで、溶け込めていないのがキョロ充です。
味方になってくれる人はいない
キョロ充はリア充に依存しているため、誰かと敵対やいざこざが起こった時には味方になってくれる人がいません。
誰かと敵対した時に、リア充が相手の見方になれば、もう終わりです。
普段、上から目線で周囲を見下しているツケが回ってきて孤立します。
リア充に合わせるので散財する
キョロ充はリア充に依存し、リア充感を演出するために散財しています。
流行りのファッションやアイテムなどを片っ端から取り入れて、周囲に見せびらかし優越感に浸っています。
そのためいつも金欠状態で貯金すらしていません。
リア充気取りで、最終的には破産します。
キョロ充から脱却する方法
キョロ充の特徴や嫌われる理由でドキッとしていませんか?
もし自分がキョロ充傾向ならば、今からでも遅くないのでキョロ充から脱却しましょう。
これからキョロ充脱却の方法を紹介しますので参考にしてください。
第1段階:リア充から離れる
まずはリア充から離れてください。
リア充に憧れる気持ちはわかりますが、リア充のマネをして、リア充の意見に同調して、リア充になった気分になることを止めることから始めてください。
あなたはリア充ではなく、キョロ充です。
未来を変えたければ、まずはリア充から離れて、「リア充」という言葉に囚われずに執着を無くしてください。
第2段階:自分をしっかり持って、意見を言う
リア充から離れたら、自分の意見をしっかり持ち、意見を言えるようにしましょう。
リア充に付きまとって流行を追いかけていたあなたは、自分の好きなモノを自信を持って言えないはず。
上辺の好きなモノは誰でも言えます。
何時間でも向き合えるくらい、没頭できるくらい好きなモノを言ってみてください。
ありますか?
流行を追いかけていたあなたは、色々手を出して散財して、飽きたら次の流行へ移ってきました。
「好きなモノはこれで、なぜ好きなのか」
を自信を持って言えるようになってください。
きっと、今まで流行を追いかけてきた人にとって、没頭できるくらい好きなモノを見つけるのは大変です。
諦めずに見つけて「私はこれが好きだ」と堂々と言えるようになってください。
第3段階:周囲の人たちに対等に接する
リア充から離れて、自分の好きなモノを見つけて、自分に自信が持てるようになったら、周囲の人たちにもやさしい気持ちで接することができます。
好きなモノの没頭できる気持ちは、みんな同じです。
好きなモノが同じ人とは、話が盛り上がります。そこからまた友人が増えて、好きなモノの幅が広がって、どんどんと世界が広がっていきます。
リア充だけだった世界から好きなモノの世界を知ることで、ぐんと考え方も視点も変わっていきます。
好きなモノが同じなだけでも、相手と心が通じている感じは、とても楽しくなんとも言えなくウレシイです。
第4段階:趣味を持つ
好きなモノがたくさんできたなら、その中の特に好きなモノを趣味にしてみてはどうでしょうか。
好きなモノの時点で趣味と言っていいかもしれませんが、趣味はさらに奥深く追及していく世界です。
マニアックな人って世界中にいます。
お金を掛けて、好きなモノの知識を追求して、思考を深めていく。
キョロ充の時に流行りものに費やしてお金の使い方とは雲泥の差です。
趣味に費やす時間やお金、熱量は何よりも変えがたいものになりますよ。
最終段階:自己肯定感を高めて、自信を持つ
第1段階から第4段階まで少しずつステップアップしてきましたが、これらは自己肯定感を高めることが共通しています。
最終段階は最終確認です。
リア充から離れて、自己肯定できるようになりましたか?
自分の好きなモノを見つけて、自分の意見をしっかり言えることが自己肯定につながってきます。
自己肯定が出来ているなら、自信もついています。
キョロ充から脱却して、1人の個性のある自分として生きていけますね。
まとめ
この記事を読んでいるってことは、あなたは
「もしかして私はキョロ充?」
と不安に思っているからですよね。
どうでしたか?
ドキッとしましたか?
大丈夫!と思いましたか?
冷静に文章を読めましたか?
キョロ充でいることにメリットは一つもありません。
情報を早く取り入れることができますが、そんなことに比べるとデメリットが大きいです。
キョロ充なら一刻も早くキョロ充を辞めるべきです。
普段の周囲に対する自分の態度を見つめ直し、キョロ充から脱却してくださいね。