
あの人、なんだか私にだけ言葉がキツイかも・・・
攻撃的に感じる・・・傷つくな・・・
日常会話なのに、自分にだけ攻撃的な口調の人っていますよね。
何もしていないのに、きつく言われるのはツライです。
可能性としては、知らないうちに相手をイラつかせた可能性はありますが。
しかし原因がはっきりとわからないうちは、攻撃的な口調で話されるのはストレスです。
この記事では
- 何もしていないのに攻撃されている理由
- 攻撃してくる人にしてはいけないこと
- 攻撃的な人への対処法
を解説します。
何もしていないのに自分にだけ攻撃的されている理由

何もしていない、心当たりがないのに攻撃されていると感じていますが、理由がわからない。
けれど理由が必ずあります。
なぜ攻撃されているか考えていきましょう。
相手の嫌がることを知らずにしている
あなたにここ当たりがなかっても知らずに相手を傷付けていたのかもしれません。
1回や2回ではなく長期間攻撃してくるのには必ず理由があります。
人は何もないのに攻撃してくることはありません。
あなたには何気ないことで覚えていないけど、相手は傷ついてしまった場合、敵視して攻撃してきます。
価値観の違いや誤解を生んでしまったことが発端になっています。
性格が合わない
シンプルに性格が合わない場合も相手が攻撃的になる可能性があります。
あなたはおっとりしたマイペースな性格で、相手はシャキシャキの行動派。
お互いに性格が違えば、合わないことが多々出てきます。
意見も合わなければ、息も合わない。
そうなるとおっとりしたあなたより、相手の方がイライラしてしまいます。
- あなたが楽しい時、相手は暇と感じる
- あなたが好きなものは、相手は好みではなかった
- あなたが良いペースだと思っていても、相手はゆっくり過ぎてイライラする
色んな状況があって、相手の気持ちを攻撃的にさせているかもしれませんね。
合わない人間はいます。世の中の全ての人と性格が合って仲良くなることは不可能ですので、お互いに歩み寄りが必要になります。
生理的に嫌われている
世の中の人で、生理的に合わない人もいます。
なぜなのかわからない。
だけど、あの人のことは、あまり好きじゃない。
そんな感覚は誰でも持っていますよね。
例えば
- 芸能人で、なぜかわからないけど嫌悪感がある
- 絵が好きじゃないから、そのマンガを読まない
というちょっと理不尽ですが、そんな感じが生理的に嫌いに近いです。
性格が合わないのと同様にあなたと攻撃してくる人は合わないと感じ取っているからの行動かもしれません。
攻撃してくる人にしてはいけないこと

攻撃された時に、ムカッときて言い返したくなります。
でもそこは感情をおさえましょう。
攻撃的な人にしてはいけないことがあります。攻撃してくる人なので、悪化させるのは得策ではありません。
なぜか?と問う
攻撃してくる人に、
- なぜそんな言い方をするのか?
- なぜそんな態度を取るのか?
と「なぜ?」と理由を聞くのは逆効果になる可能性があります。
攻撃的な言い方や態度をしている時点で相手は感情が高ぶっています。
そんな時に「なぜか?」と聞かれると、「わかってないのか!」と激高します。
自分の感情が相手に伝わっていないとわかると、余計にイライラします。
攻撃された時にヘラヘラ笑ってごまかす
攻撃された時にヘラヘラと気の抜けた笑顔でいると、攻撃してくる人は「私の気持ちはわかっていない」とさらにイライラを悪化させます。
攻撃してくるのは、相手へ自分の気持ちを伝える手段として態度に出ています。
そもそも「攻撃するからあなたのことが嫌い」というを相手に理解してもらおうとするのが間違っているんですが、怒りが限界点を達したので、攻撃するような表現になってしまっているのです。
それをヘラヘラと笑われると、怒りが湧き出てきて、言葉や態度の攻撃がきつくなっていきます。
相手の言葉に反論する
攻撃された時に、会話の内容について反論するは得策ではありません。
攻撃してくる人はあなたに嫌悪感を持っている人です。反論されると、さらに嫌悪感を増すでしょう。
性格や意見が合わなくて攻撃している可能性があるので、反論すると相手に嫌悪感を上乗せしてくださいと言っているようなものです。
感情的になる
攻撃された時に感情的になるのも避けたほうがいいです。
攻撃をして、あなたに効いているのだとわかると攻撃がさらに増えたりエスカレートするかもしれません。
お互いが感情的になれば、決裂してしまいます。
自分にだけ攻撃的な人への対処法

自分にだけ攻撃的な人の気持ちは本人に聞かないとわかりません。
だけど本人に聞くとさらに悪化させるかもしれません。
攻撃してくる人の怒りをさらに増幅させないように対処する必要があります。
周囲の信頼できる人に攻撃される理由を聞いてみる
まずは攻撃してくる人とあなたの関係を知っている周囲の人に相談しましょう。
必ず二人を知っている人に相談します。あなただけを知っている友人に相談すると、あなたの意見しかわからないのであなたの味方しかできません。
二人を知っている周囲の信頼できる人であれば、攻撃してくる人の気持ちも知っているかもしれません。
両人の気持ちが分かって、はじめて冷静で平等な判断ができます。
相手がなぜ攻撃的なことをしてくるのか、どんな感情を持っているのか、心が痛むかもしれませんが関係を良好にしたいのなら、心を決めて聞いてください。
しっかりと相手の言うこと(言い分)を聞いて、自分の意思を伝える
攻撃してくる人はあなたを「嫌いな人」として接してきます。
その状態は決して冷静ではありません。
そんな時あなたは冷静に相手の話を聞いて、自分の意思を伝えてみてはどうでしょうか。
悪化するかもしれません。決裂するかもしれません。
だけど、今の状態のままだと平行線で何も変わりません。
相手を理解するために、相手と話し合いをすべき状況です。
もしお互いの誤解が解けるのなら、これ以上にいいことはありません。
真面目に対処する
攻撃してくる人はあなたのことが好きではありません。
だから無茶難題を言ってくることもあります。
そんな時は相手の言いたいことや態度を真面目に受け止めることもしなければいけません。
もしあなたが今まで、「その人はいつも攻撃的で私に八つ当たりをしている」と思って相手の言い分を適当に聞き流しているかもしれません。
その適当な態度を不快に思って攻撃的になっているのなら、あなたは真面目に向き合って対応しなければいけません。
ただの八つ当たりなら攻撃なら無視する
もし攻撃してくる人は、何も言えないあなたに八つ当たりをしているだけだとしたら。
あなたが一方的に攻撃されているに過ぎません。
理不尽ですよね。
相手の行動が許せません。
しかしただの八つ当たりに真面目に対処するのもバカらしいので、無視をしておくのがいいでしょう。
無視しておけば、いずれ相手の八つ当たりや嫌がらせもおさまってきます。
「そうですね」とサラッと肯定して流す
もし無視することができないなら、「そうですね」とサラッと流しておきましょう。
攻撃してきた内容には触れずに、すべてを肯定して流します。
そうすると攻撃しても開いてしてもらえないとわかると、態度を改めるかもしれません。
ただ、無視したりサラッと流すのは、攻撃してくる人が八つ当たりの場合に限ります。
理由があってあなたに攻撃的になっているなら、無視したり流すような態度は悪手となってさらに関係を悪化させてしまいます。
まとめ
理由もわからずに、攻撃的なことをされたら誰でも心が傷付きます。
攻撃してくる人も相手の気持ちを考えずに感情的になっているので冷静にならなければいけません。
冷静でない相手には冷静に対応してください。どちらも悪態付けば、関係がさらに悪くなります。
悩んでいるあなたは、相手を傷付けないよう考えているいい人です。
今の関係を改善できるように冷静に行動してみてください。