
言い返してこない人って何を考えてるんだろう?
言い返さないと相手になめられないのかな?
例えば軽い口論になった時に言い返さない人っていますよね。何を考えているんだろう?と思ったことありませんか。
言い返さなくて悔しくないのかな。言いたいことあるんだったら言い返したらいいのに。
「言い返さない人」はあえて相手に言わない人のことを指します。
「言い返せない人」は気持ちがパニックになって言葉を発せない人のことを指します。
一文字違うだけで、大きく意味が違ってきますね。
この記事では言い返さない人の心理を解説していきます。
また言い返さなければ、相手になめられないのかも考えていきましょう。
言い返さない人の5つの心理

なぜ言い返さないのか、不思議に思いますよね。
言い返さない人の心理を探っていきましょう。
言い争いはムダだとわかっている
言い返さない人は、言い返したり、言い争うことがはムダとわかっています。
言い争っても進展がなければ、イライラする気持ちになったり、時間が過ぎたり、いいことはありません。
イライラして感情が消耗することを避けるんです。余計なストレスを抱え込むよりも、言い返さない行動を選びます。
「ムダなことはしない」
心を効率化する方法を言い返さない人は知っています。
言っても理解してもらえないと思っている
言い返さない人は、自分が意見を言っても相手に理解してもらえないから、無駄な行動はやめようと考えています。
相手と意見が食い違っていた時に、自分の意見を言っても、はじき返されてしまいます。
言ってもムダなら、わざわざ言わなくてもいいですよね。
自分からストレスを溜めるような行動をしません。
誰が見ているかわからないから何も言わない
言い返さない人は、周囲の状況を冷静にみています。
相手を言い争いになったところを、誰かに見られた時に、イメージが悪くなったり、変な噂になることを避けるために言い返しません。
会話の流れを知らない周囲の人が見た場面が、もし言い返している状況だったら悪者になる可能性だってあるからです。
激高している姿を見られたら、人間関係が悪くなる可能性だってあります。
自分の損になるような行動はしないと思っているのが言い返さない人の心理です。
相手をイライラさせようとしている
言い返さない人は、相手をイライラさせてやろうという意図があるのかもしれません。
言い争いで勝てると思っている人は口論へ持ち込もうとします。
それをあえて、言い返さないことで相手の心理をついて不安を煽っています。
相手の気持ちがイライラして余裕がなくなれば、心理作戦に勝ったとほくそ笑んでいるのかもしれません。
もっと効果的な反論するタイミングを狙っている
相手をイライラさせること同様、意地悪な心理です。
言い返さない人は、もっと反論の効果的なタイミングを狙っている可能性もあります。
今言い返しても相手にダメージが少なければ、もっと相手にダメージを与えられるタイミングと言葉を待っているのかもしれません。
相手を油断させるために今は黙っていて、あとでドカンと攻撃すれば、「してやったり!」とすっきりした気持ちになれます。
ある意味効率のいいやり方です。
言い返さない人の3つの特徴

言い返さない人の特徴を解説していきます。
言い返さない人は心理をみてきたところ、とても賢い人だと感じます。
冷静に状況をみている
言い返さない人は、冷静で周囲の状況をよくみています。
相手の言葉に激高したり、反射的に行動したりせずに、言い返さないという判断をしています。
短絡的な思考ではなく、常に客観的な視点でみているからこその判断です。
- 周囲の人の目を気にしている
- 相手の口車に乗らない
- 自分の感情に流されない
冷静でいられるからこその「言い返さない」の行動です。
相手の言っていることを理解している
「言い返さない」人は、「言い返せない」のではありません。
相手の意見や感情を理解して聞くことができ、それでもあえて反論しません。
言い争うことにメリットを感じていないからです。
相手に何を言われても理解しています。自分のことをバカにされていることもわかっています。
だけど、言い返して得になることがないので、静かに相手の言動を受け入れています。
分析力がある
言い返さない人は分析力があります。
相手の言うことを理解して、この後の自分の行動で状況がどうなるかをしっかりと分析して、「言い返さない」選択をしてます。
分析できるからこそ、感情的に感情論をまくし立てることはしません。
自分の立場や性格を分かったうえで、言い返さずに冷静に言われたことを受け入れています。
言い返さないと相手になめられる?

「言い返さないと相手になれめられない?」と思う人もいるでしょう。
でも普段の言い返さない人を見ているとわかるはず。
口論になっても言い返さない人は
- 判断力がある
- 理論的な部分がある
- 冷静に物事を見ている
- 受け入れる心を持っている
など器の大きさがわかる人となりをしていると思います。
言い返さない言動はあの人なりの考えが必ずある、と確信できます。
「なぜ言い返さないのか?」を訪ねても、納得できる答えが返ってきます。もし聞くタイミングアあれば聞いてみてください。
言い返さない人は、時間の無駄、相手の言い分もわかる、ここで言い争うことではない、などと納得できる回答をしてきます。
周囲が不安になっても、本人は相手の言い分を受け止めているので心配は無用です。
激高した相手も冷静になったら、誰が正しいか分かるでしょう。
「あの人には敵わないな」と思ってしまうような人格なので、言い返さなくても舐められるようなことはありません。
言い返さない人を怖いと思うのはなぜ?

言い返さない人を怖いと思う理由を解説していきます。
表情に出ないから、何を考えているのかわからない
言い返さない人は、感情が表情に出にくいタイプもいます。
だから話をしている相手は、おもしろいのか、怒っているのか、どんな気持ちで会話をしているかわかりづらく不安になっていきます。
例えば、仕事できつめの言葉で注意した時に、無表情のまま黙っていたら
「怒ったかな?」
「なんで何も言わないの?」
「理解しているのかな?」
話している相手の感情がわからずに一方的に発言していると不安になります。
圧を感じる
言い返してこない人ほど存在感があり圧が大きくなります。
どっしりと構えているように見えて、「動じないな」と相手を思わせます。
体格が大きくなるほど、威圧感も増して怖さもあります。
感情的になって話をしても、話を続けづらくなります。
これが無言の圧です。
本音を言わないから
言い返さない人は、口数が少なくて、本心が見えません。
相手の心が見えなければ、会話していても満足はなく不安になってきます。
「大丈夫です」
「問題ないです」
というような返事ばかりだと本音が見えません。
感情を読めない人ほど、どう思っているかわからなくなり怖いと感じます。
言い返さない人にイライラするのはなぜ?

言い返さない人にイライラする理由を紹介します。
伝わっていないと感じる
言い返さない人は返事も表情も乏しいことが多いので、会話していたら伝わっていないと感じます。
だから何回も同じことを言って確認してしまうこともあります。
例えば、仕事の説明をしている時に返事だけだど、「理解した?」「伝わった?」「聞いてる?」「わらかないことないかな?」と色んなことを考えてしまいますよね。
話をしている方が不安になったり、イライラします。
ペースを乱される
言い返さない人と会話していると、黙っていたり、返事や相槌がズレていたり。
聞いているか、わかっているか不安の中で話をするので、ペースを乱されます。
例えば
「これ、どう?」
と聞いた時に、少し考え込んでから
「・・・うーん、大丈夫かな・・・」
とあやふやな返事が返ってきます。
会話のテンポが合わずに、イラっとします。
会話が成立しない
言い返さない人は、必要以上の返事をしないので、会話のキャッチボールが不足します。
例えば
「これはどっちがいい思う?」
と聞いた時に、
「どちらでも大丈夫です」
という風に、どちらかを聞いているのに、どちらでもいいと答える場合。
2択の答えを聞いているのに、選ばないのはイライラします。
自分だけが感情を露わにしていると思うから
言い返さない人は、表情が乏しくて、返事も短いです。
こちらがどれだけ一生懸命に説明をしても「わかった」と一言だけ。
そんな状況だと、自分だけが熱くなっていて恥ずかしくなります。
真剣に話しているのに、それが伝わらないのはイライラします。
言い返さない人のメリット

言い返さないメリットをまとめました。
余計なトラブルを避けられる
言い返さない人は、余計な一言をいう可能性が低いので、トラブルが起きにくいです。
ケンカの発端は多くは「余計な一言」です。
例えば相手がケンカ腰になってキツイ言葉を投げかけてきても、言い返さない人は受け流すので、その場はおさまります。
言い返さない人は黙って状況を見るので、ケンカを避けられます。
冷静でいられる
言い返さない人は、相手の言葉を聞いて黙っているので、冷静に物事を考えることができます。
焦って返事をすることがないので、ケンカが起こりにくいし、ミスやトラブルも少ないです。
相手を落ち着かせる空気を持っている
言い返さない人は、相手との会話で刺激を与えないので、落ち着いた空気で話を進めることができます。
相手の口調が荒くなっても、冷静な返事をして、激論になることもありません。
例えば、怒り狂っている友人の話を聞いている時も、言い返さない人は返事をするのでゆっくりと落ち着いていきます。
一緒に感情を高ぶらせたり、落ち込んだりしないので、穏やかな空気になっていきます。
言い返さない人のデメリット

言い返さないデメリットをまとめました。
意見が合わない人と思われる
言い返さない人は、相手の意見に対して反応が薄い分、「本当はどう思っているんだろう?」と思われます。
「本当は反対なのかな」「賛成でいいよね」
と不安なまま進むので、距離感が生まれます。
賛成しているならもっと感情を出せばいいけど、薄い反応なので嫌々付き合ってくれているけど意見が合わない人と思われます。
不満を抱えやすい
言い返さない人は、自分の意見を飲み込んでいることもあります。
例えば、その場を乱したくないから、依頼があれば受けてしまう、きつい言葉を言われても言い返さず押さえてしまうというような状況です。
それが積み重なってくると、小さな不満からストレスへ変わってきます。
自分でも気が付かないストレスで、心が疲れることもあります。
自分を守るチャンスを逃すこともある
言い返さない人は、相手の言葉を受け流すので、周囲からは誤解されやすいです。
例えば仕事の依頼も引き受けたり、ミスをしても責任を押し付けられり、全くの誤解に反論できなかったり。
自分の負担が増えたり、誤解のままのイメージになって、損することもあります。
もっと自分の意思表示することが大事です。
言い返さないことで損している?得してる?

言い返さないことで損しているのでしょうか?得をしているのでしょうか?
短期的には損だけど、長期的には得している
言い返さないことは短期的には損をします。
その時の状況で、自分の意見を言わないでいると、意見や感情を伝えられないから。
そんな役回りや余計な仕事が増えることもあります。
でも長期的にみると、冷静で落ち着いていて、器の大きい人と評価されるので、周囲からは印象がいいです。
人間関係が安定している
言い返さない人は人間関係のトラブルが少ないので、平穏な日々を過ごすことができます。
穏やかな性格の人が集まりやすく、言い合いやケンカもありません。
どちらかというと、信頼される傾向があるので、安心して話せると周囲から思われます。
心の負担が増える
言い返せない人は意見を言わない・言えないことで心が疲れてくることもあります。
不満やストレスが少しずつ積み重なってしまって、心が折れてしまうかもしれません。
いいことばかりではないです。
必要な所での発言で言葉の重みがある
普段言い返さない人が、時々言う意見には重みがあります。
いつも穏やかな人が
「これは違うと思う」
と否定する発言は、周囲の人の驚きと落ち着きからくる信頼で説得力があります。
いつも反対している人やおちゃらけている人の発言では受け流してしまいますが、控えめな人の言葉は覚えていることも多いです。
言い返さない人は後悔している?

言い返さない人は実は後悔しているのでしょうか。
言えば良かったと思うことは多い
その場では我慢したけど、後になってから「言えば良かったな・・・」と思うことはあります。
自分が意見を言えば会話の流れが変わったかもしれない。
自分の知識を言えば、もっと良いアイデアが生まれたかもしれない。
もし自分が発言したら、色々と変わったかもしれない。
そう思うことが多くあり、心にモヤモヤが残ります。
言わなかった自分を肯定することも多い
相手に責められて、
「あの時言い返せばよかったかな。でも反論すると相手はもっと逆上するな。言わなくてよかった」
言いたくても我慢して良かったと、思い直すことも多いです。
感情のままに言い返していたら、状況は悪化していただろう、と自分をちゃんと肯定できる部分もあります。
距離を置いて守れた安心感がある
言い返さずに、相手から距離を置いて離れたことで、自分や周りの傷が浅く済んだことを肯定して安心していることも多いです。
言い返すことで自分はすっきりするかもしれないけど、自分と周囲を守れたことで自信にも繋がっています。
言い返さない選択は正解だっと安心しています。
まとめ
言い返さない人は冷静で理論的です。言い返さないのには理由がきちんとあります。
言い返さない時はムダな口論の時です。
有意義な口論なら言い返すでしょう。常に反論しないのなら、ただの「言い返せない人」です。
言い返さない人がいたら、
- 相手との口論にメリットを感じていないのか
- パニックなって反論できないのか
を見てみるといいですね。パニックになって言い返せないのなら、ただの反論できない人です。
相手の言い分も感情もわかったうえで、言い返さないのではあれば、頭のいい人です。
口論の場を目撃するとヒヤヒヤしますが、「言い返さない人」なのか、「言い返せない人」なのかを見てみてください。
