
助けてあげたのに、ありがとうの言葉もない・・・
なんか私も気持ちを無視されたようで、傷つきました・・・
周囲に1人は人の好意を踏みにじる行為をする人がいますよね。
親切な気持ちでやってあげたけど、恩を仇で返すような態度を取られることがあるとショックです。
この記事では
- 人の気持ちを踏みにじる人の心理
- 気持ちを踏みにじられたと感じた時に確認しておきたいこと
- 人のやさしさを利用して人の気持ちを踏みにじる人の末路
を解説します。人の優しさに感謝せずに、気持ちを踏みにじる人の末路はどんなものになるでしょうか。
人の気持ちを踏みにじる人の心理

人の気持ちを踏みにじる人の心理をみていきましょう。
人の気持ちを踏みにじる人の特徴は自己中心的で、共感性がありません。自分勝手な考えで行動しているんです。
感謝の気持ちがないので、人の気持ちを踏みにじることができるんです。
あなたが勝手にやって自己満足をしているだけでしょ
人の気持ちを踏みにじる人は「親切をしたのはあなたが勝手にして自己満足に浸っているだけ」と持っている可能性が高いです。
私は頼んでいない。
勝手にされたことに、感謝なんてしない。
そう思っている可能性が高いです。人が勝手にやっていると思っていると、感謝の気持ちも出てきません。
相手に寄り添うこともせず、共感も無く、冷たい人と周囲から思われます。
私のやりたいようにやるだけ
人に親切にしてもらっても自分の思うとおりにしたいので、親切を裏切ってまでも自分の行動を貫きます。
その結果、人の気持ちを踏みにじったことになっても、相手の気持ちを考えません。
自分勝手な行動は周囲もいい気持ではありません。これでは人間関係を悪化させていきます。
自分のやりたいことの途中で親切を押し付けられたと感じているので、感謝の言葉もなく人の気持ちを踏みにじる行動ができるのです。
やってもらうのが当たり前で、親切に気付いていない
実は人の気持ちを踏みにじる人の中に、「やってもらって当たり前」の思考の人がいて、親切に気付いていない場合もあります。
親に甘やかされたのでしょう。
人の気持ちや親切が分からず、感謝もしない人っていますよね。
本人にとっては当たり前のことなので感謝の気持ちも言葉も出てきません。
実はお礼を言いたかったけど言えなかった
実は周囲の親切に気付いていて、本人がシャイでお礼が言えなかったパターンも僅かにあります。
- 真面目にお礼を言うのが恥ずかしい
- プライドが邪魔している
- お礼を言うタイミングを大きく逃してしまった
など本人なりの理由があるのかもしれません。
あなたが「人の気持ちを踏みにじった」と思うなら、この可能性はかなり低いですが・・・。
気持ちを踏みにじられたと感じた時に冷静になって確認すべきこと

「気持ちを踏みにじられた!」と感じた時に、あなたに冷静になって考えてほしいことが3つあります。
人の気持ちを踏みにじることは悪い事ですが、あなたの気持ち次第で無視できる可能性もあるからです。
相手とあなたとの気持ちのすれ違いで、関係が悪化してしまう前に確認してみてください。
感情的にならずに素直な気持ちで読んでください。
「やってあげた」という気持ちがある
「人の気持ちを踏みにじって!」と思う前に、あなたの中で「やってあげた」という感情はないですか?
「こんなにもやってあげたのに!」と相手に親切と気持ちを押し付けていませんか。
「やってあげた」の気持ちが強いと感謝を求めていますよね。
相手からお礼を言ってもらう期待が少しあったので、イラッとしてしまったんですよね。
相手に期待しすぎたために、「気持ちを踏みにじられた」と思ってしまったのかもしれません。
余計なお世話をしているかもしれない
もしかしたら、相手に頼まれていないのに、親切をしてお礼も無いから「気持ちを踏みにじられた!」と感情的になっていませんか。
相手にとっては余計なお世話かもしれません。相手に負担になっていたのかもしれません。
本人に聞かないとわかりませんが、あなたの親切が本当に必要だったのか考えないといけないですね。
見返りを求めている
もしかして、無意識に見返りを求めているから、せっかく親切をしたのに何もなくて、「人の気持ちを踏みにじった!」という怒りが湧いてくるのかもしれません。
見返りはお礼や感謝の気持ち、もしかしたら何か謝礼が貰えるかもしれない。
そんなことを無意識に思っていて、お礼すらなかったから、感情的になってしまった可能性もありますよね。
あなたは無意識に思っているので、冷静になって深く考えてみてはどうでしょうか。
人のやさしさを利用して人の気持ちを踏みにじる人の可哀そうな末路

あなたが親切を押し付けて勝手に一人で「気持ちを踏みにじられた!」と思っている可能性が、もしかしたらあるかもしれませんが・・・。
基本的に人の気持ちを踏みにじる人は負の行動をしているので、悲惨な末路に向かっていっています。
人に感謝しない人は必ずしっぺ返しがやってきます。
人のやさしさを利用してきた人の末路は因果応報として暗い未来になります。
信用&信頼を無くして誰も助けてくれない
人の気持ちを踏みにじる人は、周囲の色んな人の気持ちを踏みにじっています。
悪意があるにしろ、無意識にしろ人の気持ちを無視しているのですから、誰も助けてくれなくなります。
自分が本当に困った時に、今まで感謝をしてこなかったツケで、誰も助けてくれません。
信用や信頼を少しずつ失っていて、全てが無くなるまで気が付きません。
助けを求めて、誰も助けてくれなくなった時に、初めて人との色々な関係や気持ちに気付くでしょう。
そのときになって信用や信頼を取り戻そうとしても、もう遅いです。
薄情な人とバレて孤立する
信用や信頼を失ったら、周囲には「薄情な人」として認知されて、周囲の人々は距離を取るようになります。
どんなに仕事ができる人であっても、人の気持ちを踏みにじるような人には手助けもしないし、同じ仕事をしたくありません。
次第に人が離れていき、最終的には孤立します。
自分がやさしくしても気持ちを踏みにじられる
皮肉なことに、人の気持ちを踏みにじってきた人は、いずれ本人も同じように気持ちを踏みにじられるようになります。
巡り巡って返ってくる因果応報ですね。
自分がしてきた行動や態度は、周囲の人も本人にはしてもいいという風に捉えます。
当然です。人の気持ちを踏みにじることをしてきた人に周囲の人々がやさしくするはずがありません。
孤立したうえで、気持ちも踏みにじられる、まさに悲惨な末路です。
まとめ
人の気持ちを考えられずに踏みにじってきた人は共感性も無く自己中心的な性格をしています。
周囲の人は振り回されるので、不快感を募らせていきます。
そんな人は人間関係を良好に深められるはずがありません。
信用&信頼を無くし孤立する悲惨な末路にたどり着くのは当然の結果です。
人の気持ちを考えて、お互いに感謝の気持ちを持って接すれば、人間関係はうまくいきます。
奢らずに感謝の気持ちで日々を過ごしたいですね。