
過去のことをものすごく引きずっている人がいます・・・
何年も前のことを未だに言っていて、正直めんどくさいです・・・
過去の失恋や仕事の失敗など前の出来事を未だに引きずっている人がいて、めんどうくさいなと思ったことのあるあなた。
確かにめんどくさいですよね。
特にあなたがポジティブ思考で前向きな性格なら、引きずっているネガティブ思考の人の話は疲れてしまいます。
この記事では
- 引きずっている人をメンドウと思う理由
- 引きずる人を前向きにする方法
と解説します。
過去のあったことはあったことで、前向きになるようにアドバイスしてあげましょう。
引きずる人をめんどくさいと思う理由

引きずっている人と「めんどくさい」と感じます。
その理由を解説していきます。
しつこい
過去のことをずっと引きずっている人を見ていると「しつこい」と感じます。
何年も前のことを何回も繰り返し思い出して、後悔し続けています。年月が経てば経つほど「もう忘れたらいいのに」と思ってしまいます。
何度も同じ内容を繰り返されると、聞いている方もストレスが溜まってきます。
ネガティブ思考
引きずる内容はほとんどが後悔していることです。
ネガティブな内容を繰り返しているうちに、さらに落ち込んでいきます。
暗い内容を言い続けると、周囲にもネガティブが伝染します。
誰もがネガティブな人には近寄りたくありませんよね。
過去は変わらないのに後悔し続けている
過去は変わりません。いくら後悔しても、過ぎてしまったことを消すことも変更することもできないんです。
それを何度も繰り返して言い続けるだけでじは心がさらに沈んでしまいます。
もしかして過去の後悔をひたすら言い続けている自分は可哀そうと思っているのでしょうか。あまり言いすぎるとナルシストになってしまいます。
過去の失敗を改善せずに言うだけ
過去を悔やむのなら、未来に同じ過ちを繰り返さないように考える方がいいです。
そして過去の失敗なら、その失敗を挽回するように行動すべきです。
過去を悔やんでいても何も変わらないのに、言い続けている姿がめんどくさいと感じます。
行動しないことにも見ている周囲はイライラします。
めんどくさい引きずる人を前向きにする方法

引きずる人を「めんどくさい」と断ち切ってしまうより、少しだけ前向きな言葉をかけてあげてみてはどうでしょうか。
長く引きずると心がしんどくなってしまいます。相談のような思い感じではなく、日常会話くらいの感じで心をほぐしてあげましょう。
固定概念を取り払ってあげる
引きずっている人は固定概念が凝り固まっています。
- 自分がダメだ。
- どうしてあの時あんなことをしてしまったんだろう。
- 私はひどいことをしてしまった。
- あの人がいなきゃ生きていけない。
- 私は失敗ばかりしてしまう。
引きずる内容は色々ありますが、それらは「あなたが悪く考えすぎていて、相手はそんなに気にしていないよ」というように固まってしまった考えを少しだけほぐしてあげます。
考え方や見方をあなたの視点から離してみてもいいでしょう。
あなたの考えはこうだけど、私や他の人はこんな風にも考えているよ。
とポジティブな考えを言ってあげると、心が軽くなってきますよね。
言っていることを肯定してあげる
引きずる人は「自分はダメだ」という思考に陥りがちです。
そんな時は「あなたのやったことは正しい」「あなたの言葉はあの人に伝わっているよ」などと引きずっている人の行動や考えを肯定してあげましょう。
自分は間違っていると思い込んでいるから長く引きずります。
他人が肯定してあげることで、引きずる人の自己肯定感の手助けになります。
正しい行動は褒めて、次回はこうしようとアドバイスする
引きずっている人の考えや行動を褒めて、失敗した場合は次へのステップアップだと新しい案をアドバイスしてあげてください。
失敗や後悔の場合、自己嫌悪に陥って何もできないままになるので、次の案をいくつか出してあげることで、行動ができるようになります。
相手に自信を持ってもらうことで少しでも引きずらないようにできます。
まとめ
引きずる人は、自己肯定感が非常に低く、自分の行動がダメだと落ち込みやすいです。
自分が行動すると失敗ばかりでダメ人間と思い込みやすくネガティブ思考の深みへハマっていきます。
それを少しでも軽くしてあげることで、引きずる心も失くなっていくかもしれません。
あなたの視点の他に、こういう視点もあるよ。
と違う視点を教えてあげれば引きずることもなくなります。
偏った視点ではなく、客観的にみた視点で、引きずるネガティブ思考をポジティブ思考に誘ってあげてください。