
頑張っているのに、周囲からは頑張っていないって言われる・・・
特に親に・・・
頑張ってるのに「もっと頑張れ!」って言われるのツライ・・・
毎日仕事や勉強を頑張っているのに、周囲の人たちからは「頑張っていない」と言われる。
めちゃくちゃ悔しいし、悲しいですよね。
なぜ周囲の人たちは頑張っていないというのか。
この記事では
- 周囲から「頑張っていない」と言われる理由
- 周囲が「頑張っている」と感じる時
- 「頑張っていない」と言われてやる気を無くした時の対処法
をまとめていますので、少しでも心が軽くなるきっかけになるとうれしいです。
なぜ頑張っていないと周囲から言われるのか

私は毎日頑張って資格のために勉強をしてる!
ここでは一例として資格のための勉強をしていることにします。
あなた自身が頑張っていると思っていても、「頑張っていない」と言われる理由を整理していきましょう。
チクリと痛いことを言いますが、否定せずに客観的に考えて冷静になって受け止めてください。
- 結果や成果が悪い
- 睡眠時間が長い、朝起きるのが遅い
- 目標とは違うことをしている
- テレビや動画を観ている
- ゲームをしている
- 何もしていない
周囲の人達がみて、勉強(作業)量が少なくて結果が出ていないのであれば、「頑張っていない」「努力が足りない」と言われます。
客観的に自分を見つめ直して、十分な勉強をしているかみていきましょう。
食事や就寝時間を惜しんでまで勉強しているか
仕事をしていれば勉強する時間には限りがあります。
起床してから家を出るまで。
帰宅後から就寝時間まで。
時間はあるようで、食事や風呂の時間を引けば、数時間ほどしか残りません。
そんな環境で、テレビを観ていませんか?
時間が少ないので、すぐに勉強をしたいのですが、どうしてもやる気が起きない・・・と言ってダラダラと食事しながらテレビを観ていては、勉強する時間がどんどん無くなっていきます。
そんな日常の姿を見ている親はあなたが「頑張っていない」と感じるのは当然と言えます。
休憩が長くないか
集中力は長くは続きません。
だから適度に休憩を入れつつ、集中力を持続させるのですが、休憩時間が長くなりすぎることもあります。
休憩だから、ちょっとスマホで動画観ようかな。
休憩だから、少しマンガを読もうかな。
そうやって、見始めた動画を止められずダラダラと観て、マンガも1冊2冊と続きが気になって最終的には10冊くらい読んでた・・・なんてことはあるあるです。
休憩という言い訳の怠惰です。
人が遊んでいる時に目標達成のために努力しているか
勉強ばかりだとストレスが溜まるので、たまには休日は友人と遊びに行こう!
と言い訳して貴重な休日を遊んでいませんか?
資格を取るまでの期間は長くて1年ほどです。
我慢して休日は勉強にあてないと、いつ勉強するというのでしょうか。
目標があり達成するためには我慢が必要です。
集中すべき時に集中しなければ、頑張っているとは言えません。
1分1秒を惜しんでいるか
本当に必死に必ず資格を取るためならば、1分1秒を惜しんで勉強していますか。
本当に目標を達成したいのであれば、無駄な時間を無くし、集中すべきです。
しかし、スマホを見ている、テレビを観ている、マンガを読んでいるなど資格とは関係のないことをしていると周囲は頑張っているとは言いません。
周囲が頑張っていると感じる時は?

では周囲が「頑張っているなぁ」と感じる時は、どのような時でしょうか。
時間をかけて集中して作業している
人は時間をかけて集中して勉強していると、「頑張っているな・・・」と思いやすいです。
ひたむきに目標達成に向かっている姿は一生懸命で、誰もが納得します。
ただ時間をかけるのではなく、きちんと集中して勉強しているのは見ていてもすぐにわかります。
結果が出ている
頑張っていないのに頑張っているように見える人は、きちんと結果を出しているからです。
人の見ていない所で努力しているから結果を出せているんだろうなと思うわけです。
反対に結果が悪かった人は、遊んでいたり、集中力が無かったり、努力が足らないからと判断されます。目の前で遊んでいる人と必死で頑張って勉強している人がいて、2人とも結果が悪かったとしても必死で勉強している人を評価します。
「頑張っていることはわかっている、だから次も頑張ろう!」と言ってくれます。
あなたは頑張っていないと言われるとことは、必死で頑張って勉強している姿を見ていないということになります。
常に行動している
周囲の人が「いつ見ても勉強しているなぁ」という姿を見て思っていたら、頑張っているという印象になります。
寝る間も惜しんで、一分一秒を惜しんで勉強していれば「あなたは頑張っていない」とは言えません。
勉強をしている、予備校に通っている、本を読んでいる。
遊んでいたり、ぼーっとしているのではなく、常に目標のための行動をしているなら周囲は結果が悪くても「頑張っている」と評価してくれます。
「頑張り」「気合い」「やる気」「一生懸命」の測れないもので評価すべきでない

これまで「頑張っている」ことについて解説してきましたが、そもそも「頑張り」「気合い」「やる気」「一生懸命」という測れないものを基準で評価すべきではないと思います。
頑張っているの基準はどこ?
気合いのパラメーターは?
やる気の存在は見えない?
一生懸命の量は?
「頑張り」「気合い」「やる気」「一生懸命」も見えないモノで、人によって基準が変わるモノです。
あの人と頑張りは参考書2冊だけど、私の頑張りは参考書1冊するくらい。
人によって感覚も違う、やり方も違う、理解力も違う。
違うだらけの中で「頑張り」「気合い」「やる気」「一生懸命」を押し付けるのはおかしいですよね。
あなたの頑張りと周囲の一人一人の頑張りの基準が違う時点で、「頑張っている」「頑張っていない」を言うべきではないです。
「あなたは頑張っていない」と言われてやる気をなくした時の対処法

「あなたは頑張っていない」と言われて、どうしてもやる気がなくなった時、どう対処すればいいのでしょうか。
気持ちの切り替え→気持ちのリセット→客観的に考えるのステップで解説していくのでやってみてください。
ステップ①他人の評価は気にしない
他人に「頑張っていない」と言われても、相手にしないことです。
「頑張り」の基準は人によって違います。
相手が「頑張っていない」と言ってきても、私は頑張っている!
と心を強く持って、目標に向かって行動しましょう。
ステップ②悔しさをバネに無になって作業する
でも「頑張っていない」と言われて、悔しい気持ち湧いてきます。
そんな気持ちは、逆に「目標を絶対に達成してやる!」という気持ちのエネルギーに変えましょう。
見返してやる!
見てろよ!
と一見の負の感情に思えますが、プラスの方向へ向けているので、うまく自分をコントロールしていきましょう。
悔しさは意外と力を発揮するものです。
ステップ③散歩やスポーツなどして体を動かして気持ちをリセットする
「頑張っていない」と言われて、イライラムシャクシャしたら、リセットするために散歩に出掛けましょう。
何も考えずに体を動かすことを一番に家から出てみるのがおすすめです。
ストレスが溜まったままでは、集中できませんから、強引に体を動かして頭をリセットします。
不思議と体を動かせば、気持ちもスッキリしますからやってみてください。
ステップ④目標に向けて何をしているか作業内容と時間を紙に書き出す
体を動かして、シャワーでも浴びてスッキリしたら、冷静になっているので考える時間です。
「頑張っていない」と言われたので、何が自分に足らないかを考えていきます。
紙とペンを準備します。A4くらいのサイズの用紙の上に目標を書きます。
次に
- 今自分のしている作業
- 目標のためにすべき作業
- 出ていない作業
- ざっくりとした期間(計画)
- 今の自分の感情の吐き出す
何枚になってもいいですから書いていきましょう。
書いていけば頭の中が整理されてくるとともに、見逃していたことも気付くはず。
あ、これやってなかったな。
と気付いたら次のやるべきことが見つかります。期間や期限から逆算していくと「時間が足らない!」となるはず。
今まで頑張ってやってきたけど、目標のためにやることは多いです。
カンタンなことを目標にすることは少ないですから、必ずやること、すべきこと、やっておきたいこと、色々なレベルの作業が待っています。
紙に書き出すことで色々見えてくるので、それらを一つ一つ必要不要を分けて、優先順位を決めて、実行していく計画を立てていきます。
なお、計画を立てる時点で心が折れてしまいそうになります。そういう時は少しずつ行動していくのがおすすめ。
こちらの記事で解説しています。
ステップ⑤頑張っている基準は結果を出すこと
今の自分のすべきことが分かったら、あとは結果を出すことを最優先しましょう。
良い結果を出せば、遊んでいても見てない所で頑張っていると評価されます。
周囲の声を黙らせるには「良い結果を出す」です。
今回の話では「資格試験を合格する」です。合格したのなら、頑張っていない→頑張っていたに評価を変えることも可能です。
確実に良い結果を出すことができれば、誰もあなたに「頑張っていない」とは言わせません。
まとめ
「頑張っているのに頑張っていない」と言われるのはツラいですよね。
周囲はわかってくれない。そう思うのも当然です。
そこで「頑張り」「気合い」「やる気」「一生懸命」で評価しない!と思い出してください。
基準がないようなもので判断や評価をしないこと。
あやふやなものに振り回されないように、自分の中の基準をしっかり決めて目標に向けて頑張るのが最善です。
わかりやすい基準があり良い結果を出すと、人は何も言いません。
- 資格試験で合格する
- 仕事で売り上げを伸ばす
- 彼氏彼女を作る
- 学校のテストで上位を取る
- 受験で合格する
なんでもいいです。わかりやすい結果のあと、周囲の人は「頑張ったね」と言われます。たとえ遊んでいても。
だから結果を出すことを最優先にして、それまでは何を言われようと良い結果を出すことだけを考えて行動してください。