
私って社会不適合者なのかな?
学校でも会社でもうまく馴染めていないし・・・
ぼっちだし・・・ずっとこのまま1人なのかな・・・
一度は思ったことがある人は多いはず。あなたもそう思ったことあるでしょう?
周囲にうまく馴染めないし、遅刻が多かったり、空気が読めなかったり。
自分は欠陥だらけなのではないか。
そう思って落ち込んで自信がなくなってしまいます。できない自分はダメだと自己肯定が低くなって、友達も少なく、新しく作る気持ちもなくなります。
これから社会に馴染んでいけるのか。この記事ではそんな気持ちを払拭していけるように解説していきます。
社会不適合者とは?

初めに社会不適合者について解説します。
社会の要求に応えて生活することが困難な者。社会に適合できない人。うまくやっていけない人。
weblio辞書より
社会生活をうまくできない、やっていけない人のことを指します。
もっと具体的にあげてみると
- 時間を守れない
- ルールを守れない
- コミュニケーションが苦手
- 協調性がない
- 空気が読めない言動や行動が多い
- 責任感がない
- 自意識過剰でプライドが高い
- 継続することが苦手
- 劣等感を感じやすい
- こだわりが強い
- 他人に心を開くことが苦手
- 固定概念が強い
- 思い込みが激しい
- 自分のせいではなく他人のせいにする
- 夜型人間で朝が起きれない
- 働きたくない
- 人の感情や気持ちが分からない
- 集団行動ができない
全部があてはまるわけではありません。
この項目にまったく当てはまらない人はいません。誰でも1つや2つ当てはまる項目があります。
項目に当てはまる、当てはまらないとチェックも必要ですが、その項目の度合いでも変わってきます。
端的に社会不適合者と言っても、項目や度合いによって、どのくらい社会に馴染めていないのか変わってきます。

ネットでは「自分は社会不適合者」と自称している人がたくさんいます
数個当てはまると周囲との摩擦や距離感でうまく馴染めずに、「私は社会不適合者だ」と思ってしまうんですね。

私も当てはまる項目が多く、自分で感じることもありますが、人に言われることも多いです
社会不適合者だからぼっちになるのか?ぼっちだから社会不適合者なのか?

社会不適合者だからぼっちなのか。
ぼっちだから社会不適合者なのか。
鶏が先か卵が先かの話になってきましたが、多くの人は社会不適合者だからぼっちになったと思っています。
社会の常識やルールから外れたら、周囲の許容範囲を超えた場合グループからはじき出されることがあります。
反対に、自分がグループから外される前に、自ら離れていくこともあります。
人に迷惑をかけてしまうから、できるだけ関係を薄くしておく方がいい。そう思って自らぼっちを選択してしませんか。
「自分は社会不適合者だからぼっちだ」と決める前に、周囲の人の対応や自分の行動を振り返って確認してみましょう。
周囲の人の手を振り切って、自ら社会から外れようとしているなら、気持ちを入れ替える必要があります。
社会不適合者ぼっちは、ずっとぼっちのままなのか?

社会不適合者だと思ってぼっちになったあなたは、このままずっと1人で過ごしていくのでしょうか。
いいえ、これから努力して自分を変えていけば状況は改善できます。
誰でもみんなぼっちは寂しくてイヤです。変えていきましょう。
ソロ充になる
ぼっちがイヤだといっても、すぐに自分を変えていくことは難しいです。
まずは「ソロ充」になってみましょう。
ソロ充は1人の時間を充実させて、自己肯定の高い人を指します。
社会不適合者やぼっちと気にするのは、自分に自信がないからです。自分に自信を持つことができれば、周囲との摩擦や自分の行動も変わってきます。
趣味を持ち行動を増やせば人との接触も増えて、人の気持ちが分かってきます。
趣味のために朝早くでかけなければいけないと早起きします。
趣味を持つことで、継続でき、こだわりが強いのもいい方向へ向かいます。
自己肯定感を高くすることで、改善できる可能性が高くなるのでチャレンジしてみてもいいですね。
社会不適合者の特徴をプラスに変えて社会になじむ
「私は社会不適合者だ・・・」と落ち込んでいても何の進展もありません。
ならば、社会不適合者の特徴をプラスに変えていってみてはどうでしょうか。
- 早起きできない→フレックスタイム制の仕事に転職する
- こだわりが強い→モノづくりの仕事をしてみる
- 集団行動ができない→個人でできる仕事をする
周囲に合わせるのではなく、自分の個性を伸ばす方向へ転換してみると世界が変わります。
多様性が認知されてきて、ブログやYouTubeで稼げる時代にもなってきました。
社会を自分に合わせる視点を持ってみてください。
苦手を克服する努力をする
「苦手を克服」することは、とてもツラくて困難です。
だけど、努力して自分の悪いと思ったところは改善していくことも忘れないでください。
「社会とは合わない」で済ませるのではなく、自分と社会の齟齬を合わせていくように努力します。
- 時間を守れない
時間を守る。どうしてもできないと答える人がいますが、努力しましたか?
待ち合わせした時間、就業時間が決まっているのは、相手との時間を合わせるためです。
遅刻するのは相手の時間を奪っていることを自覚してください。もしかして相手が遅刻してきたらあなたは怒っていませんか。
自分は遅刻するけど、相手の遅刻は許せないのは、自分に甘くし過ぎて矛盾しています。そんなあなたは社会から外されるのは当然です。
「自分は社会不適合者だ」と一線を引いて自分を守るのではなく、できないことを克服する努力をしてください。
まとめ
「私は社会不適合者だ」と言い切ってしまうのは簡単です。
それが理由になって、「できなくていいことをしなくていいまま」にできるからです。
社会不適合者だからぼっちなのか、ぼっちだから社会不適合者なのか。
現在あなたがぼっちなら、あなた自身を変えていけば問題解決できることがあるはずです。周囲や社会は変わってくれません。
あなたが変わること、またはあなたに合う仕事や社会を見つけるしかありません。
しかしあなたに合う仕事や社会がないから、今ぼっちになっている状況です。
ならば、あなたが変わるしかありません。
少しずつ一つをクリアしていって、社会に沿っていけるように努力してください。

説教くさくなったけど、結局社会に寄り添っていくしかないのよね
やってみよう!